穴に落ちたら。

草助ブログ

ほんの少しずつだけ進んでいれば、たとえ落ちたとしても前よりはマシになる。

少しずつ登っていければ頂上が見えてきたり、出口が見えてきたりするけど、ふと気を緩ませた瞬間にずっとーんと落ちる。

まるでニュートンのリンゴのように落ちることが決まっているかのように。

それが自然の摂理ならばそれに従う他にないだろう。

そう思うと気持ちがふっと軽くなる。

そして前よりも早く立ち直って、早く登っていけば、今度は頂上に辿り着けるかも、出口まで辿り着けるかもしれない。

でも、その直前でまた落ちる。その繰り返し。

でもいつか。でもいつか。と何度も繰り返す。

そうすると、きっと何か違う可能性が見えてくる。

違う方法が思いつくことがある。

上に行くのではなく、横に向かっていけばいいのかもしれない。

斜め上に穴を掘っていけば、いつかは穴を出られる坂道を掘れるかもしれない。

方法はひとつじゃない。

頂上に一気に向かうのでなく、絶対に落ちない方法を見つけて、寝ていても何があっても落ちないように体をくくりつけて落ちる事を防止するとか。

そうやっていけば、何度も落ちている事を繰り返している自分とは信じられないくらいの差がついている。

たとえ、今スタート地点まで落ちたとしても、まだマイナスではないし、発想を変えれば、きっと明日には少し進めているだろう。

たとえ進めてなくても、落ちなかった日を作れただけプラスで、無駄な事をしていない分だけ負けてはいないし、成長していると考える。

まずは、じっと立ち止まって周りをよく見てみよう。

そうすると、案外見落としていた階段とかハシゴとかがあったりする。

まずは冷静になる事。それが大事。

まずはやってみよう!ではなく、まずは挑戦する事を一旦休んでみる。そこから始めよう。

ジタバタするのも大事だけど、無理なものは無理だと諦めるのも大事。

今の自分が無理なだけで、きっと方法はある。

まずは分析をしてみよう。

どうすれば出来るか?何が間違っているのか。

何が必要で何が無駄なのか。

よーく考えてみよう。

そうすれば、少しは成長できて来ると思う。

まずは自分の思うがままに生きよう。

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