今日も禊です。はい。禊マイブームです。
「案ずるより産むが易し」という言葉はご存じの事だと思いますが、もし、あれ?という方のために。
物事は、実際にやってみると、最初に心配していた時よりも簡単なもんだゼ!という意味です。多分。間違ってないですよね?
禊をやりはじめてから、まだ数日ですが、禊を行う前によく頭に浮かぶ言葉です。
「案ずるより産むが易し」と思いつつ、禊を耐えられるだろうか?冷たくないだろうか?と不安に思うことをやめて直行できるようにしています。
ですが、実際は「水は冷たい。」
案ずるより産むが易し?物事を心配すればするほど?少しの心配はしてるよ。そりゃ。でも、やっぱり水は冷たいよ。お湯ではないよ。
やればできるけど、自分なりにかなりギリギリだよ。
と、考えていると、ふと、新たな言葉が思い出された。
「のど元過ぎれば熱さを忘れる。」これだ!
もちろん「喉元」ではなく「禊」であり、「熱さ」ではなく「冷たさ」に変換する必要があるが。
正しくは「禊過ぎれば冷たさを忘れる。」だ。うん。なっとく。
僕的には、この言葉をイメージした方があきらめがつくかもしれない。
明日から「禊過ぎれば冷たさを忘れる。」を思って禊をしてみます。
そういえば、昨晩のお風呂の時に、湯上りに禊をすればどういう体の状態になるのか?と思い、実際にやってみました。たまに足だけ、頭だけ、など部分的にはやったことがあったのですが、それはそれで何かしらの効果があるようで、足が少しいつもよりも暖かい気がしました。頭は少しシャキッとしたかな?
それで、昨晩のお風呂禊の結果は・・・。僕には合わないかも?
やり終えた時は良かったのですが、いつもよりもなんだか布団の中といいますか、体が寒く感じられて、そして頭もシャキッとしたのか、表現が少し特殊ですが、眠りにつく前の扉に着いても、その扉から中に入れないような状態が何度もありました。
朝の禊は、頭がシャキッとして、その後に少しエンペラータイム(ハンターハンターのクラピカの技?なんでも最高のパフォーマンスができる時間)のような感覚があり、睡眠の質も上がるし、夜も眠りに着きやすくなるという効果があるそうです。もちろん個人差はあると思いますが、僕も実感としてこれらは当てはまっていると思います。
しかし、デメリットとして起きてすぐの禊は体へのショックが大きいという事が言えると思います。
そして、体へのショックを考えると、夜の入浴中、体を十分に温めた状態で行う禊の方がショックは少ないといいますが、僕的には仮に、朝禊を100とした場合、夜禊は85くらいか90くらいな感じだと思います。
少しは夜の方が体が温まっている分、冷たさに強いかと思いますが、温度差もありますし、やはりどちらもショックは大きいかもしれません。
ショックを気にしたり、不安を感じる方は禊ではなく、足だけ禊、顔だけ水を浴びるとか、首の後ろだけ冷たいタオルで冷やすとか、方法はあると思いますので、自分に合った方法を見つけてください。
記事を書きながら思ったのですが、僕はサウナが比較的好きで、独身の頃によく行っていました。
完全に火照った体で水風呂に入るのが特に気持ちよく、汗っかきなので水で体が冷やされていく感覚が特に好きでした。
サウナ後に一気に入水することは出来なかったので、やはり足先から少しずつでした。
その時の感覚に少し、禊が似ているのだと思います。
なので、熱いお風呂に汗がでるくらい入ってから、少し冷たい水で体を流すのでもいいのかもしれません。
そして、最後にお風呂を上がるときに、もう一度、お風呂で軽く体を温めるのか、水で終わりなのかは自分があってる方でいいのではないでしょうか?
なんだか、麺をゆでる時みたいで面白いですね。
びっくり水。
麺をゆでる時に、鍋からあふれそうになる湯に水を少し入れることを言いますが、そうすると麺の表面も少し冷やされて、熱が届いていなかった麺の中心部と同じくらいの温度になるそうです。その後にお湯を沸騰させていけば麺の内側も外側も同じように温められて、麺を中まで茹でられるという事。であってますよね?
それと、同じ原理を人もやればきっと湯冷めがなくいいのかもしれませんが、どうでしょうか。専門家ではないので断言はできませんし、おススメもできません。
あくまでも自己責任でお願いいたします。
特に、お酒を飲んでの禊行為は危険だと思います。
体調がすぐれない場合も危険です。
そういう時は、辞めるのも勇気。
「案ずるよりも産むが易し」という言葉は真逆になってしまいます。
そこは、体調がいつも通りなのかという事を気にして、禊をする事は僕も注意をしていきたいです。
以上、禊ブログでした。
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